人毛と人工毛、どっちがいいの?
手植えと機械植えってどう違うの?
そんな疑問を持たれている方も多いはず。
そこで、毛髪部分の材質、植毛方法の違いについてご説明させて頂きます。
ウィッグ選びの参考にしてみて下さい。
フルウィッグのメリットは、ショートからロング、ロングからショートへ瞬時にヘアチェンジができることです。
現在のスタイルがショートならロングヘアにするためには髪を伸ばす時間が相当かかってしまいます。
しかし、ウィッグを使えばすぐにロングスタイルに変えることが可能です。
逆にロングスタイルの方がショートにするには髪をばっさりカットしなければなりません。
これは結構勇気がいります。
でもウィッグがあれば...髪を切らずにショートヘアを楽しめるんです!
もちろん、セミロングやミディアムスタイルだって。
ウィッグって、とっても便利なアイテムなんです。
スタイルだけでなく、カラーも黒髪からブラウンカラーにすぐに変えることができます。
ブリーチした髪を一時的に黒髪にするのもウィッグがあればかんたんです。
面倒な白髪染めをする時間や手間も、ウィッグがあればもうその必要はなくなります。
その日の気分やお洋服に合わせて、好きなヘアスタイルやカラーを手軽にかんたんに変えることできる。
これこそが、ウィッグ最大のメリットと言えます。
当店のウィッグは、医療用としてもご使用頂けます。
着用するウィッグの種類や髪の毛の状態などに応じて医療用キャップのご使用をおすすめします。
医療用の為に特化して作られたウィッグもございます。(商品番号:CW-MD7)
ウィッグには人工毛(化繊)と人毛の2種類の毛髪があります。
・人工毛
人工毛の場合は型崩れしにくく、お手入れも人毛に比べて簡単です。
価格も手頃であるというメリットがあります。
ただし、光沢などが少し気になってしまう事もあるかと思います。
※人工毛フルウィッグのページ
商品番号:CW-NB23C
・人毛
ホンモノの髪の毛を使用していますので、当然ながら、見た目、風合いがとても自然です。
かつら使用をなるべく分からない様にされたい場合は、断然人毛ウィッグをおすすめ致します。
ドライヤー、ヘアアイロンの使用、パーマやカラーリング(アレンジ)も可能です。
価格は人工毛に比べ、少し高くなってしまいます。
お手入れは人工毛のウィッグに比べると型崩れしやすいので、やや大変かもしれません。
※人毛フルウィッグのページ
商品番号:CW-H08LG
・人毛ミックス
人工毛と人毛をミックスしたものとなります。
人工毛の良い部分(型崩れしにくい、お手入れが簡単など)と人毛の質感をプラスすることにより、
価格を抑えたコストパフォーマンスに優れたウィッグといえます。
商品番号:CW-M4
商品番号:CW-M101
植毛方法は3パターンがあります。
・機械植え
総手植えと機械植えを比べた場合、機械植えウィッグの方がややボリューム(毛量)があり、重量も重めです。
機械植えウィッグは毛が一定方向で植えられている為、どうしても流れは付きにくくなりますが、お客様によっては、手植えより機械植えを好まれる方もおられますので、好みの分かれるところです。
価格は手植えのものよりも安価となります。
・総手植え
総手植えのウィッグは、ベースキャップがメッシュタイプですので、軽くて通気性も良く、毛の流れや見た目もとても自然です。
機械植えのウィッグに比べ、毛の流れが付けやすいです。
また、総手植えのウィッグはスキンもメッシュタイプとなっており、機械植えウィッグのスキンよりも薄い作りとなっております。
価格は機械植えウィッグよりも少し高くなります。
※総手植えウィッグのページ
※やわらかく、伸縮性に優れた冷感素材を使用したクールタイプのウィッグもございます。
・部分手植え
部分手植えウィッグの場合は、スキンが手植えとなっており、幅広タイプのスキンですので分け目を少し変える事も可能です。
(スキン部分を手植えにすることで、分け目が変えやすくなり、見た目も自然になります。)
スキン部分の毛量が多いので、前髪を厚めにおろすスタイルなどの場合は、部分手植えウィッグが良いかもしれません。
スキン部分(分け目部分)の植毛以外は機械植えウィッグと同じ仕様となります。
スキン部分はネットタイプではなく、やや厚みのあるタイプとなります。
※部分手植えウィッグのページ
商品番号:CW-HP02DX
キャップ裏側になります。
左から機械植え、総手植え、クールタイプ